2019-03-13

Soul-Jam! Presents Live vol.20〜レビュー#8

いやいやぁ、すっかり春の陽気ですね。

このまま行ったら花見も例年より早く見られるかもね?

8番目に登場は長らくバンドでRock系を歌って来たと言うJunko。それもハード系でメタルもやってたらしい。Kumickyの紹介で入門して来たが、彼女とは同じ歳でJapan Mass Choirの同志。
今回も1曲コラボ、ソロでSoul系のナンバーを2曲披露した。

8. Junko

Junkoは日本人には珍しいかなり太い声の持ち主。低音が男性並みのA♭まで出ると言う驚異声帯を持っている。その分入門時は高音域の力みが酷く、ハイトーンの男性シンガーが歌っている曲をキーを下げて歌うほどであった。ただ2ヶ月もするとB♭が限界だった音域がDぐらいまでイケるようになった。要は地声で張ろうとしてたところ、Soul-Jam!式ミドルボイスを伝授したら思いの外早めに効果が出たのである。最近ではほぼファルセットとつながるようになり、往き来もスムーズになってきた。女性で4オクターブを制覇できる可能性を持った逸材である。ちなみに吉田は4オクターブ、マライアキャリーも約4オクターブと思われる。

入門から1年、半オクターブぐらい音域を広げた成果はどう出るか?

8-1. I Can’t Stand The Rain

Memphisの歌姫、Ann Peeblesの1974年のヒットナンバー。
mihocoのところでも書いたが、マイナーペンタトニックで歌われている一般の人には超難曲のミディアムFunk曲である。

レッスンで練習してるうちにちょっと私のイメージと違う感じがして、聞いてみたらJunkoは最初メソメソした感じのイメージで歌ってたらしい。冒頭の部分はそんな感じだけど、Bメロは熱い感じに歌った方がいいよ、とアドバイスした。

最初は苦労したマイナーペンタトニックは克服して、なかなかいいパフォーマンスになったが、強弱などのコントロールに関してはまだまだ改善点がある。

Junko_01

 

8-2. Son Of A Preacher Man

オリジナルは白人、それもイギリス人のDusty SpringfieldがUSAはメンフィスに出向いて制作した作品である。実はこれにはさらにエピソードがある。

何と元々はAretha Franklin用に書き下ろされた曲だったらしい。ただその時制作していたアルバムのコンセプトから外れるとしてお蔵入りになったらしい。カバーが非常に多く、Staple SingersのMavisのソロアルバムでも歌われたり、最近ではやはりイギリス人のJoss Stoneがカバーしているyoutube映像がある。

この曲、最初はEのキーで歌われているが、終盤にAのキーに転調するのだ。つまり非常に広いレンジが要される。これを選んできたのはJunkoの自信の表れではないか?多分1年前ならぜったいに挑戦しない曲だったであろう。実際かなりいい感じで歌えていた。

Soul-Jam!のFunky Diva’sに認定しよう。もう一人、mihocoも次点で認定!

8-3. You Shook Me All Night Long

さてさて、3曲目はKumickyとのコラボで、Guitarに真理(シンリ)を加えての『You Shook Me All Night Long』。オーストラリア出身のバンド【AC/DC】のヒットナンバーを2014年にCeline DionとAnastasiaがカバーしたバージョンを参考にしたらしい。もちろん選んで来たのはJunkoである。

エピソードとして笑えるのがこのカバーに対して英国のギター専門誌【トータルギター】でCelineの『世界のワーストカバー曲No.1』に選ばれている。

私の検証で何がワーストか?と言えばその動き、かっちょ悪すぎる。歌自体はけして悪くないがAnastasiaがかなり健闘してる分めっちゃ残念である。

あ、Junko & Kumicky は歌だけでなく、パフォーマンスもよかった!

この画像を見たら納得するであろう。

Junko & Kumicky_01

Junko & Kumicky_02

ちなみに2人共私に一つ上

 なんてパワフルなコンビであろう?まさにゴイスーである。

次回は初トリを務める【 荒井優花 】、乞うご期待を!

2019-03-13 | Posted in BlogComments Closed