2019-03-07

Soul-Jam! Presents Live vol.20~レビュー#5

このところ雨が多いですね。最寄駅からちと距離がある私は自転車に乗れない日々は非常に辛い。

さてさて、5番目に登場はSoul-Jam!のGospelクラス【DLC】にも参加している【大坂麻里子】。
年数的にはまだ中堅どころであるが、メンバーが結構入れ替わっているので古株に入ってしまう。

 

5. 大坂麻里子

 

大坂麻里子_01

 

 

5-1. 瞬き/Back Number

毎回歌詞の内容や自分の解釈などを語ってから歌い始める麻里子であるが、実はこの曲は以前リコが持ってきた曲であった。もちろんこの曲どころかBack Number自体も初めて知った。リコは別な曲を歌うようだったので、何気に気に入ったこの曲を声域の近い麻里子に勧めたのだ。

歌っているシンガーの声もなかなかいいが、何と言っても歌詞がいいな、と思ったのである。

「幸せとは、大切な人に降りかかった雨に傘をさせることだ」という一節と、ラストに「いつの間にか僕の方が守られていることだ」ってところ…

実は当たり前のことを歌っているのだが、この世知辛い時代夢も目標が無いような若者が多い中で、こう言ったメッセージはとても重要じゃないかな?と思う。

いつも曲の歌詞の意味合いにこだわって選曲する麻里子に、って思ったのは自然な流れであった。

発声的にはこのところかなり進化を遂げている麻里子である。ただ彼女はとても真面目である上に結構完璧主義者、その分力が入ってしまうのでは?

特に3連のリズムて言うこともあるが、今までも課題であったブレスが今ひとつ上手くいっていなかった。ここをクリア出来ればもっと歌唱に余裕が出来るはず。

麻里子に合うかなぁ?と思って勧めた曲、もっと上手く歌えるはずである。

5-2. Place To Hide/Kandace Springs

実はこの曲を持ってきた時、ううん合わないかも?っ思った。

麻里子のスタイルはこの曲のように淡々としながらも歌い上げて行くイメージではないからだ。

 

大坂麻里子_03

5-3. 愛はただここにある/畠山美由紀

 

昨年12月にリリースされたばかりと言うホヤホヤの新曲、ネット上に歌詞やコード譜も存在しない(当時)まさに新曲なのである。

これも非常に歌詞が素敵な曲。

麻里子はこんな女性になれたらいいなと歌い始めた。

ちょっとJazzっぽいコードアレンジが施されていて、ちょっとMISIA のEverythingを彷彿させる。

ただEverythingのように必要以上に高音域を使うわけでもなく、スムーズで非常に大人を感じさせる歌唱である。

正直現状この曲もあまり合ってるとは思えない。このイメージで歌いたいのであれば今までとアプローチを変えて行かなきゃならない。

本人は非常に熱い思いを持って歌う人間なので、もっと暑苦しいぐらいの曲合っているだろう。

実は今回一つハンデがあった、最近口腔内に出来た腫れ物を切除したと言う。

もちろん口腔内に異物があるのも歌いにくいが、切ったりするとその傷跡の回復ばかりでなくその周辺筋肉にかなり影響があるので、歌う上で大きなハンデになるのである。

昨年後半にはかなり発声が改善されて来た感触があったため、今回は脱皮した麻里子をお聞かせ出来るかな?と思っていたが、残念ながら次回に持ち越しになった。

ただ表現者として熱いものは失って欲しくないし、余計な気負いもなく気持ちよく歌えるように導けたらいいなあ。

大坂麻里子、もうあと一歩のところまで来ている。

2019-03-07 | Posted in BlogComments Closed