2018-02-27

Soul-Jam! Presents Live vol.18~Review #3

さて、一昨日に続きレビュー#3になります。

 

5番目の登場はすっかりSoul-Jam!の名物と化した【ザ・カシューナッツ】。

5. ザ・カシューナッツ

今回も3曲のパフォーマンス、予想通り色々仕掛けてきた。

ザ・カシューナッツ_01

何と平均年齢70超のユニット、右側の【ゆばば】のトークが回を重ねる毎に炸裂してきた。

1. そよ風に乗って

原曲はフランス語、マージョリー・ノエルが歌って1965年にリリースされた所謂フレンチポップスである。

当時は日本と韓国でヒットしたようだ。

日本では当時数多くのシンガーがカバーしたようで、ザ・ピーナッツも歌ってた。

2003年には竹内まりあがカバーしており、ネット上で歌詞検索すると日本語歌詞は竹内まりあの物が出てくる。

 

軽快なリズムに乗って歌う2人、まるで最初から出来たかのようだが、当初は原曲と一緒に歌うとどんどん置いて行かれるように遅れるのが常であった。

ただこう言ったモタるような事は練習始めた当初のみ、2ヶ月目(月2回のレッスン)にはモタることも無く対応できるようになった。

 

エミちゃんは健康でChews時代からほとんど休んだことが無いし、実年齢には絶対見えない、歳を取っても進化するんです。

一回り以上も若いゆばばだが、合唱経験があるエミちゃんとは違いファルセットで歌うという習慣が無かった。

しかしSoul-Jam!に来てからは見事に1オクターブぐらい音域を広げた。

2.ラストダンスを私に

曲が終わるとまさにゆばばの独壇場、自ギャグネタも混ぜながらの流暢なMCに続いてここからはカシューダンスメドレーだ。

2曲目はザ・ドリフターズのヒットナンバー【ラストダンスを私に】を日本語と英語で歌う。

この曲は越路吹雪がカバーして日本でもヒットした。

越路吹雪の歌はゆばばの18番ということもあり、このアイディアは2人で考えたものだ。

英語の部分のリードはエミちゃんが担当した。

 

途中ハモリの部分入り損ねて失敗した部分もあるが、これは会場で聴いている人にはあまり判らなかったであろう。

後半はほとんど英語詞で歌われたが、エンディングはゆばばの『忘れないで…』で締めた後

エミちゃんがおもむろに『Shall We Dance!』とコール。

 

3.Shall We Dance

1956年に公開された映画【王様と私】の中で歌われた曲だが、元はミュージカル【The King And I】で歌われたものらしい。

この曲も2人で考えて英語と日本語のミックスで歌われた。

前半中盤、後半でテンポが変わるため、伴奏はPianoの小畑のみ。

間奏では原曲の社交ダンス風ではない、盆踊りや保木節、阿波踊り等の振りで会場を沸かせた。

それ以上に沸いたのは原曲で発せられる掛け声『One,two,three』をエミちゃんが『ひ、ふ、み』とやった瞬間、

大爆笑!

この二人のエンターテインメントをプロデュース出来たことにホントに喜びを感じました。

今後いったいどうなっちゃうんだろ(笑)?

 

5.mihoco

6番目に登場はSoul-Jam!のDee-Light Choirに所属、かつバンドでキーボードを担当しているmihoco。

かなりマニアックな選曲、私の大好きなFUNKナンバー2曲(笑)。

 

1.Gotta Be/Rad.

このオリジナルはフィリピン系アメリカ人、Rad.ことRose Ann Dimalanta,。

今は亡きPrinceのバンドにも所属した経歴を持つシンガーソングライター+Jazz Funk Keyboard playerである。

10年ぐらい前までは毎年のように来日してた、私は4~5回彼女のLiveを見に行った。

当然のごとくお気に入りであったからだ。

mihocoが今まで課題曲として持って来た曲を聴くと、Acid Jazz系、そしてかなりFUNK寄りであった。

好みが近いなあ、こりゃRad.やLedisi等を聴かせたいと思ってCDを貸したら思い切りハマったらしく…

そんな経緯もあり、かなりマニアックな選曲になったが、彼女が凄いのは毎回詳細までコピーしてくるところなのだ。

私も若い頃はコピーしまくったものだが、それが今の自分を形成しているのは間違いないと思う。

mihocoは音程的には見事にコピーしてきたが、そのニュアンスまではまだまだ…

とは言えこの2曲に決定するまでに他に4~5曲持って来た。

このモチベーションでコピーしまくって行けば必ずやニュアンスまで掴むことが出来るであろう。

2. Children Go Where I Send Thee/Ledisi

Ledisiは前出のRad.以上に強烈な個性の持ち主。

Rad.はステージを降りると150cm前後と非常に小柄であったが、Ledisiも160cmも無い意外に小柄な女性であった。

発声的にもそのフィーリング的にも圧倒的な技術と共鳴を誇るシンガー。

私がいつも言う『野生に帰れ』と非常に近いと思われる。

Ledisiも毎年来日してたような、私は多分5回は行ったような気がする。

この曲は元は黒人霊歌であるが、黒人のみならず数多くのアメリカのシンガー達が取り上げています。

レンジが4オクターブはあるであろうLedisiのコピー、挑戦しただけでも凄いことだ。

高音ファルセットはどうしても細くなってしまうところが課題。

あとはリズムのキレがもっと出てくるといいかな?

 

どんどんコピーしてホンモノに近付けて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018-02-27 | Posted in Blog, Gospel, Live, WorkshopComments Closed